思い出とは何か

5月6日の日記で詳細は後日と記してから一ヶ月が過ぎてしまいました。記憶の薄れないうちにまとめなければ・・・とあせってはいたのですが、どうも筆がすすみませんでした。意識下に葛藤があるのでしょう。
で、簡潔に事実関係のみ記すことにします。
僕は1980年代の後半に金沢で学生生活を送りました。大学では映画研究会(略して映研)というサークルに入り、その時出会った先輩・後輩・友人たちの何人かとはいまも親しく交流があります。と、いっても最近は二年に一回連絡を取り合えばいいほうで、主に年賀状で近況を知るといったよくあるパターンです。でも、僕らの面白いところは、たとえ五年ぶり、十年ぶりに会っても、つい二三日前に会っていたかのように会話が始まってしまうところです。このようなパターンも「学生時代の友人関係」にはよくあるのでしょうが。
さて、先月のGWに久しぶりに何人かで金沢で集まろう、ということになりました。卒業後はほとんど金沢で集合することもなかったので、とても楽しみな企画でした。実際とても楽しかったのです。参加メンバーは、Nちゃん、Uちん、Hさん夫妻と美人三姉妹、Oかじ、Mくん、Iさん、Oわき、そして僕の計9名+3名=12名でした。とくにHさんのところの美人三姉妹は大活躍でした!
僕らの時代には大学のキャンパスの多くが、いまは公園となっている旧加賀藩金沢城址の城内にあったのですが、僕が卒業したあとに郊外に移転してしまいました。僕らの憩いの場であったサークル棟と映画研究会の部室も当然のごとく跡形もなく、公園の芝生となっていました。そこで今回は便宜を図ってもらって現在の郊外にある大学の部室を訪問することができました。今の映研の活動を垣間見ることができてとても興味深いものでした。学生気質は変わらない、というのが感想です。

今回集まれなかったメンバーの皆さん、ぜひ次回はお会いしましょう!